マイヤーズ blog

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全国エリア別平均年収対決!【後編】

 

前編を読んでいない方は前編からどうぞ!

 

myersblog.hatenablog.com

 

 

 

さて、それでは前編の続きを。

 

さっそく結果を発表していきましょう!!

まずは、総合18位から!

 

 

 

総合18位 北東北(青森県秋田県岩手県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
青森県 245.0万円 46位
秋田県 247.5万円 45位
岩手県 249.6万円 44位
平均 247.4万円  

 

岩手がやや健闘したものの、結局のところ最下位を各県が

争うような結果となってしまった北東北。

青森市秋田市に行ったことがありますが、岩手からさらにけっこう遠いんですよね。

特に秋田市日本海側に面している(地図でいう左側の端っこ)ので、本当に遠かった。

例外なく非常に厳しい北東北の現実が、明らかになってしまいましたね。。

 

 

総合17位 沖縄県!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
沖縄県 250.8万円 43位

 

このテの平均年収ランキングでは、ほぼ必ずといっていいほど最下位だった

沖縄ですが、今年はかなり順位を上げて来ましたね!!

北東北を見事に超えて、堂々の17位獲得です!

今、全都道府県の中で、唯一人口が増えているのがこの沖縄県です。

若い人口が増えれば年収は伸びる!! 今後の躍進も期待できそうですね。

 

 

総合16位 山陰(鳥取県島根県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
鳥取県 251.6万円 42位
島根県 259.0万円 40位
平均 255.3万円  

 

同じ中国地方でも山陽とは天と地ほどの差がついてしまった山陰。

似たようなイメージであったはずの山口県にもけっこう大差で敗北。

結局、四国西部や九州南部にも負けてしまい、不甲斐ない順位となってしまいました。。。

東西を大きくさえぎる中国山地さえなければ、

もっと発展を遂げていたんでしょうが。。

 

 

総合15位 九州南部(熊本県・宮崎県・鹿児島県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
熊本県 262.4万円 36位
宮崎県 244.6万円 47位
鹿児島県 261.1万円 38位
平均 256.0万円  

 

鹿児島あたりは立地にめげず頑張っていますが、宮崎が厳しかった。。

不名誉ながら全国で年収最下位となってしまいました。ちょっと意外でしたね。

山に囲まれているせいでアクセスの悪い宮崎はどうしても苦しいですが、

ここまで経済的に窮しているとは。。

 

 

総合14位 九州北部(福岡県・大分県佐賀県長崎県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
福岡県 288.2万円 16位
大分県 261.3万円 37位
佐賀県 255.2万円 41位
長崎県 263.8万円 35位
平均 267.1万円  

 

九州各県から若い男女が殺到する福岡県がやはりダントツで高収入!! 

全国16位と立地のハンディを微塵も感じさせなかったが…後に続く県は出てこなかった。。

福岡以外の九州はどこもドングリの背比べ状態ですな〜。

全体的に九州は貧しいエリアだと、言わざるを得ない状況。

 

 

総合13位 四国西部(愛媛県高知県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
愛媛県 267.7万円 34位
高知県 268.5万円 33位
平均 268.1万円  

 

四国最大の人口を誇る瀬戸内海の大都市・松山を擁しながらも、

結局は高知県の足まで引っ張るかたちとなってしまった愛媛県

愛媛が四国で一番年収が低いんですね〜。これは予想外でした。。

一方、人口減少が叫ばれる高知県ですが、大善戦と言っていいでしょう。

福岡率いる九州北部も押さえ込んで、“四国のほうが格上”という事実を見せつけました。

 

 

総合12位 南東北宮城県山形県福島県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
宮城県 277.9万円 25位
山形県 259.6万円 39位
福島県 269.5万円 32位
平均 269.0万円  

 

北東北を大きく引き離してこの順位。東北は南北でも経済的に大きく違うもんなんですね。

さらに宮城県は北海道にも接戦の末、勝利。東北最後の砦を守りきって意地を見せました。

札幌よりも仙台の方が上ってことですかね。

福島も原発で色々ありましたが、しっかり東北2位の座を堅守。まだまだ「稼げる県」です。

 

 

総合11位 北海道!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
北海道 274.8万円 29位

 

日本の北端であり、また本州と地続きでもないのにこの成績は立派!!

大健闘と言えるんじゃないでしょうか。

畜産や漁業などはガッツリ稼げて、北海道の平均年収を牽引しているので、

他の都道府県とは稼ぎ方の構造自体が違っているのかもしれません。

 

 

総合10位 四国東部(香川県徳島県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
香川県 283.3万円 21位
徳島県 269.7万円 31位
平均 276.5万円  

 

関西とも経済的に密な連携ができている香川県は全国総合21位と上位をキープ。

四国の立地でありながら、ここまで年収が高いんですね〜。

ただ、徳島県はさすがにそこには着いていけないか。

健闘してはいるものの、順位はもう一つ伸びず総合10位という結果に終わりました。

 

 

総合9位 甲信越山梨県、長野県、新潟県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
山梨県 281.5万円 24位
長野県 284.4万円 20位
新潟県 272.1万円 30位
平均 279.3万円  

 

予想よりも伸び悩んでしまった感のあるこのグループ。首都圏に近い立地を活かせてません。

特に山梨県は、東京都に隣接しているのに何でここまで大きな差が…。

これじゃどんどん若い県民が流出してしまいますよねぇ。

新潟県も平均以下で奮わず。人口は多いんですけどね。

 

 

総合8位 北陸3県(石川県、富山県福井県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
石川県 289.3万円 15位
富山県 277.6万円 27位
福井県 277.7万円 26位
平均 281.5万円  

 

奮わない新潟とは一転、石川県は日本海側では最高位の14位と大躍進!!

僕は北陸にあまり詳しくないんでよくわからないんですが、

以前から金沢が北陸の中心だったってことですかね?

一方、富山県福井県はあと一歩伸びが足りず。

ちなみに富山県の277.6万円は岡山県とまったく同じで、27位同着となりました。

 

 

総合7位 山陽(広島県岡山県山口県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
広島県 290.9万円 11位
岡山県 277.6万円 27位
山口県 282.5万円 22位
平均 283.7万円  

 

広島県都道府県11位! これは3大都市圏を除くと全国トップの順位!!

最強の地方都市・広島の名を世に知らしめたということですね。

しかし後に続く隣県の実力にバラツキがあり、惜しくも7位止まりとなりました。

とはいえ、山陰に比べたら相当経済的には豊かなんですよ。

山陰と山陽は経済的には完全に別物。同じくくりとして考えないほうが良いでしょう。

あと、岡山県より山口県のほうが年収が高かったのは意外でした。

 

 

総合6位 北関東(群馬県、栃木県、茨城県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
群馬県 282.4万円 23位
栃木県 289.4万円 14位
茨城県 295.4万円 10位
平均 289.1万円  

 

グンマーなどとネタにされることも多い群馬県ですが、年収は平均越え。

栃木県、茨城県と北関東は東に行くに従って年収が上がって行くんですね〜。

南関東から見れば、正直やや田舎であるという認識でしたが(失礼)、

日本全体で考えれば都会も都会、高収入エリアの一角です!

 

 

総合5位 関西その他の県(滋賀県奈良県和歌山県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
滋賀県 290.7万円 12位
奈良県 289.7万円 13位
和歌山県 287.3万円 18位
平均 289.2万円  

 

関西は主要3府県以外も、どこもバランス良く高収入ですね〜。

滋賀県奈良県は、やや地味な存在ながらトップ10も伺える好位置につけてます。

南に外れたところにあるため、経済圏から外れているかと思った和歌山県

全国的に見れば全然優秀な数字。強豪・北関東を僅差で抑えて見事、総合5位!!

やはり関西は総じて別格ということですか。おみそれしました。

 

 

総合4位 東海(愛知県、静岡県岐阜県三重県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
愛知県 317.3万円 4位
静岡県 285.3万円 19位
岐阜県 287.6万円 17位
三重県 298.2万円 9位
平均 297.1万円  

 

時価総額日本一の企業・トヨタが牽引する愛知県は、さすがの全国都道府県4位!!

大阪圏とも引けを取らない戦力だが、隣接圏の自力の差が出てしまった模様。

それにしても一見、地味に見える三重県ですが、

堂々の都道府県9位と見事トップテン入りを果たしました!!

静岡や岐阜よりも1枚上手、全国有数の高年収県なんですね。

 

 

総合3位 東京以外の首都圏(神奈川県、埼玉県、千葉県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
神奈川県 336.2万円 2位
埼玉県 303.6万円 7位
千葉県 300.9万円 8位
平均 313.6万円  

 

このグループでは神奈川県が「こいつらと一緒にするな」と言わんばかりの差を

見せつけましたね〜。とはいえ埼玉県や千葉県も前評判通り、かなりの上位。

ただ、この両県は関西の3強である大阪、京都、兵庫には

揃ってきれいに負けちゃったのが敗因となって、3位でのフィニッシュ。

普段、争うことの多い埼玉と千葉ですが、

今年は僅差ながら埼玉の勝利といったところでしょうか笑

 

 

総合2位 京阪神京都府大阪府兵庫県)!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
京都府 312.2万円 5位
大阪府 326.9万円 3位
兵庫県 307.9万円 6位
平均 315.7万円  

 

関西主要3府県は、どこも盤石の強さだった!!

首都圏との戦いでは苦戦が予想されましたが、大阪府はもちろん

京都府兵庫県も抜け目ない強さを発揮し、抜群のチームワークで2位を獲得ッ!!

まだまだ関西は関東と五分だってことの証明になりました。

 

 

総合1位 東京都!!

 

  平均年収 47都道府県別順位
東京都 364.2万円 1位

 

やはりと言いますか、アタマ1つも2つも抜けてトップに立った東京。

東京都と言っても実際に栄えているのは東側半分であって、

しかも東京都は南北が狭いため、エリアでいうとけっこう狭かったりします。

つまりのところ埼玉や千葉とは頻繁に行き来できる距離なんですね。

しかしながら埼玉や千葉で働くのと東京で働くのでは、年収で2割もの差が出てしまう。

これって大きいですよねぇ。

 


さてさて、結果はこんな感じになりましたが、いかがでしたでしょうか。

データの原本はこちらです。

 

 

都道府県によって働く時間に差異はありません。

平均年収の違いって、結局のところ時給の違い。

僕らは、仕事で金をもらうために人生を切り売りしているワケですから

当然ながら高く売れるところで働くべきだと個人的には思います。

まあ僕みたいな考え方の人間ばかりだったら、

地方の過疎化はますます進んじゃいますけどねぇ〜笑

 

 

 

 

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