40代独身の平均貯蓄と貯蓄偏差値【最新版】
自分の貯蓄額は全体から見るとどのあたりなのか?
今回は最新データから年齢別の平均貯金とその偏差値について
割り出していこうと思います。
令和3年9月3日~9月15日に行われた、金融広報中央委員会
「家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)」の結果が
発表されました。
このデータからは10歳年齢ごとの金融資産がわかります。
ここでは40歳代の金融資産を参照していきます。
40歳代の貯金の平均値・中央値は
平均値 | 中央値 | |
独身世帯 | 818万 | 92万 |
二人以上世帯 | 916万 | 300万 |
去年よりも増えているようですね。
特に二人以上世帯の頑張りが目立ちます。
独身世帯は半分以上が貯金100万もないということで
平均値との乖離がひどいことになっていますね。。
このデータが書かれていた家計の金融行動に関する世論調査
[単身世帯調査]および[二人以上世帯調査]それぞれの
各種分類別データ(令和3年)スクリーンショットも
下に貼っておきます。
貯金額は独身世帯の上位何%に分類されるか
上の表から見ていきましょう。無回答は全体の数から省いて算出します。
3000万円以上 5.8/96.9=6.0%
2000万円以上 3.9+5.8/96.9=10.0%
1500万円以上 4.5+3.9+5.8/96.9=14.7%
1000万円以上 6.1+4.5+3.9+5.8/96.9=20.9%
700万円以上 5.0+6.1+4.5+3.9+5.8/96.9=26.1%
500万円以上 4.7+5.0+6.1+4.5+3.9+5.8/96.9=31.0%
400万円以上 2.8+4.7+5.0+6.1+4.5+3.9+5.8/96.9=33.8%
300万円以上 3.1+2.8+4.7+5.0+6.1+4.5+3.9+5.8/96.9=37.0%
200万円以上 4.7+3.1+2.8+4.7+5.0+6.1+4.5+3.9+5.8/96.9=41.9%
100万円以上 7.2+4.7+3.1+2.8+4.7+5.0+6.1+4.5+3.9+5.8/96.9=49.3%
貯金あり 13.4+7.2+4.7+3.1+2.8+4.7+5.0+6.1+4.5+3.9+5.8/96.9=63.2%
とまあ、ここまで計算が長くなりました。
それでは金額ごとに偏差値を出して表にしてみますか。
40歳代独身の貯金偏差値
独身世帯の貯金 | 上位からの% | 偏差値 |
3000万円以上 | 上位6.0% | 65.5 |
2000万円以上 | 上位10.0% | 62.8 |
1500万円以上 | 上位14.7% | 60.5 |
1000万円以上 | 上位20.9% | 58.1 |
700万円以上 | 上位26.1% | 56.4 |
500万円以上 | 上位31.0% | 55.0 |
400万円以上 | 上位33.8% | 54.2 |
300万円以上 | 上位37.0% | 53.3 |
200万円以上 | 上位41.9% | 52.0 |
100万円以上 | 上位49.3% | 50.2 |
貯金少しあり | 上位63.2% | 46.6 |
この表を見る限り、お金が貯まらないというより
貯める気自体がないという層がけっこういる感じですね〜。
僕なんかは同じ独身でも、心配性なもんで貯金体質になりましたが、
実際のところ嫁さんも子供もいなけりゃ、金はなんとかなるといえば
なりますからねぇ。
40代二人以上世帯の貯金偏差値はこちらになります。